スカイ・ドレウス氏とナタリー・ホール氏から数々の発想と示唆(ドレウス氏の知的財産のデータ銀行、教育テレビ、医療と薬品の安全性における保険会社の利害についての発案も含めて)を頂いたこと、ロイ・A・チャイルズ・ジュニア氏の反国家主義に関するいくつもの哲学的議論、アンソニー・I・S・アレキサンダー氏の強要的不正に対する金銭的賠償の概念、正義は人間的に可能な限りにおいて不正を是正する事から成るという発想、財産権は公害問題の解決になるという発想、アイン・ランド氏が無政府に反対して議論した「競合する政府」は、実は、逆に政府擁護論を打破する発想であるという案、及び、長時間に渡り実りある御議論を頂いたことに両著者共々深く感謝申し上げます。